tetsugaku poet
がんばりが足りない人は、 がんばっていると申告します。 嘘つきは、 相手の目を見て嘘をつきます。 他人の感受性を感受する感受性を欠く人は、 自分の感受性が他人より優れていると信じて疑いません。 譲る人は譲ることに慣れていて、 譲られる人は強引に踏み込むことに慣れています。 左の頬を出したなら、 躊躇なく叩かれます。 自己懐疑ができる人は他者を責めることに戸惑い、 できない人はいつでも石を打つ用意をしています。 優しい者の悲しみは増すばかりで、 優しくなれない者たちに蔑まれ、 見当違いのルサンチマンまで押しつけられて、 負け組に括られます。 出来損ないの世の中を、 上出来に生きるのは、 出来損ないの人でしょうか? 上出来の人でしょうか? 僕たちはノアの家族の末裔でしょうか? 自分たちだけが助かることに論をまたない、 そんなメンタリティが本来でしょうか?
2013年05月30日 22:05 |
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自転車通勤を始めて、1年5か月。 片道10km、 たいした距離ではない。 雨の日も、風の日も、 風邪をひいた朝も、昨日の朝から寝ていない夜も、 夏の暑さも、冬の寒さも、 過ぎてしまえば、なんてことはない。 ANAのマイレージで交換した自転車、 変速機なしの20インチから始めた。 9月からは、CBA(サイクルベースあさひ)のNACRE(ナクレ)、 20インチ、6速、中古で7千円弱、 4月からは、GIANT(ジャイアント)、 20インチ、6速、中古で3,500円、 そんなのを乗り継いでやり過ごしてきた。 そろそろ自分に、まともな自転車を買ってやろうと思う。 追っかけGIANTは壊れる。 安物の自転車の脆さは、もう十分知っている。 折畳みにはこだわらないが、 旧ミニには、折らないと載らない。 折畳みならDAHON(ダホン)一択。 ミニからDAHONが出てくるなんて、 想像しただけでかっこいい。 定価で10万円を超えない旧モデルで、 格安の新車、あるいは、きれいな中古に、 出会えますように。 2009 Mu P8Muがいいな 92,400 Speed P8Muがいいな 82,950 Boardwalk D7Muがいいな 54,600 Metro DynamoMuがいいな 45,150 Metro D6Muがいいな 39,900 2010 Mu P8Muがいいな 84,000 Speed P8Muがいいな 69,300 Boardwalk D7Muがいいな 51,450 Metro D6Muがいいな 39,000 2011 Mu P8Muがいいな 84,000 Speed P8Muがいいな 69,300 Boardwalk D7Muがいいな 51,450 Metro D6Muがいいな 39,900 2012 Mu P8Muがいいな 84,000 Speed P8Muがいいな 72,450 Boardwalk D7Muがいいな 51,450 Route Muがいいな 42,000 2013 Mu P8Muがいいな 84,000 Speed P8Muがいいな 72,450 Boardwalk D7Muがいいな 51,450 Route Muがいいな 43,050 Mu P8 2010 aurola white/Mu P8 2011 champagne gold Mu P8 2012 midnight blue/Mu P8 2013 cloud white
2013年05月27日 23:31 |
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自然を美しいというのなら、 廃工場は美しい。 この工場は、 自然に抗うことを一切やめてしまったから。 美しいと思う自然だけを美しいというのなら、 言葉の無意味な繰り返しに過ぎず、 自然は、美しいとは無関係になる。 それにしても、人くらいなものではないか? 自己の努力と所産を、自然だと思っていないのは。 自然の対義語は人工らしいが、 自然科学の成立する場所は、自然だろう? 絵に描いたような、という比喩がある。 絵は美しいという含意があるが、 そんな喩えではなく、 ほんとうに絵の具で描いたような光景があった。 廃工場は、絵に描いたように美しい。 美しくないのなら、 写真に切り取りたいと思わせるくらいに惹かれてしまう、 この感覚を何と呼ぶ?
2013年05月24日 03:03 |
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拮抗した。 そして、どちらも正しくて、どちらも間違えている、 なんてことは、世の中にはいくらでもある。
2013年05月21日 23:06 |
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2013年05月20日 14:08 |
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記号論によると、 広告もひとつの記号になる。 写真だけなら、見誤ることはない。 これはホームレスのテント、 場所は大阪市北区、南天満公園。 ホームレスの住処と、 森の生活、そんなコピーにはつながりはないが、 記号論的に両者が結びつく。 広告らしい体裁じたいがすでに記号で、 記号の意味を読み取れと迫るのがうっとうしい。 こんな類の広告は、 もはや誰もまともに見ようとはしていないのではないか?
2013年05月17日 22:39 |
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なんとなくふぁぼって、 タイトルを並べただけで、 なにごとかではあるようです。 魔法の呪文です。 すごい作用です。 そして、何十年も効きめが続きます。 ポップスには、どんな成分が含まれているのでしょうか。 不思議は、曲それじたいを探しても見つかりそうにありません。 どれもこれも、たいしたものではありません。 楽譜と歌詞からなる自律的なテクストではなさそうです。 商品として録音されたものも、 粗くて、よく練られていない、半端なものです。 決して上手いとはいえない歌手が、 ―― 薬師丸ひろ子を例外として ―― 不確かな音程で歌った、 不行き届きなものです。 かんたんな話し言葉が、 憶えやすい短い曲に乗せられて、 とっつきやすく僕に届きます。 ポップスは、与(くみ)しやすい音楽です。 僕に、好き嫌いを決めてくれと言っているようです。 僕は、理由を求められることもなく、 僕の好きなものを是とし、嫌いなものを非としてよく、 それを自信を持って公言しても構いません。 僕にとって、ポップスは、 半端に作って、不完全に演奏して、適当に歌って、 そして、構えずに聴いて、お手軽に消費して、 なんとなく好きになる、嫌いになる、そんな音楽です。 そんな全体性の中にあって、 さらには、あの頃の僕を連れてきてもいいし、 加えて、きわめて個人的な物語が絡んでもいいし、 まったくもって、僕のコンテキストに任されている音楽です。 それなら、 意味をどこに還元してもいいのなら、 僕は、僕に還そうと思うのです。 それには、時間が必要です。 少なくとも、街からその曲が聞こえてこなくなるほどの。 資本主義の商品としての、 作り手の営業が終わるほどの。 人々がその曲を忘れてしまうくらいの。 そして、5年経って、10年経って、 モードが移り、次の時代が始まって、 やっと僕に ―― 僕だけに、還ってくると思うのです。
2013年05月12日 23:52 |
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Hello, Again ~昔からある場所~ My Little Lover ベンジャミン 山崎まさよし One more time, One more chance 山崎まさよし 真夏の海 小島麻由美 雨の街を 荒井由実 卒業写真 荒井由実 雨のウェンズデイ 大滝詠一 スピーチ・バルーン 大滝詠一 元気を出して 薬師丸ひろ子 Woman“Wの悲劇”より 薬師丸ひろ子 そして僕は途方に暮れる 大沢誉志幸 Midnight Dejavu ~色彩のブルース~ EGO-WRAPPIN' カブトムシ aiko Squall 福山雅治 Hello, my friend 松任谷由実 My Way Def Tech ぼくの味方 柴田淳 いちょう並木のセレナーデ 小沢健二 ラブリー 小沢健二 のうぜんかつら(リプライズ) 安藤裕子 さみしがり屋の言葉達 安藤裕子 明日の風 山崎まさよし 黄金の月 スガシカオ 愛し愛されて生きるのさ 小沢健二 愛をこめて花束を Superfly 遥か GReeeeN キセキ GReeeeN ありがとう いきものがかり こんなのが何枚かあります。 車に置きっ放しのMDです。 MDは終わった規格ですし、 こんなものを作る発想じたいも古いのかもしれません。 編むことは、企てでした。 iPodのプレイリストのお気楽さを思えば、 過去形にせざるを得ませんが、 編集には必ず企図がありました。 漫然と選んだものなので、 例えば、薬師丸ひろ子を聴く人、と印象づけられても困るし、 総括されるのも違うし、 こんなのには、読みかけの本や、 本棚に似た恥ずかしさが伴いますが、 なにごとかではあるようです。 てらわない、雑多な選曲のほうが、 気負いがなくて、僕には心地よく、 他者からも共感される部分が多いような気がします。 誰だって、突出した個性を演出しながら、 生活をしている訳ではありません。 僕が、僕の個性を創出するために考えてに考えて、 それで、できあがった1枚のMDだったとしても、 それは僕だけにしか分からない腐心であって、 ほかの誰かにとっては、ほとんど意味を為さないことでしょう。
2013年05月11日 22:23 |
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5月5日、子どもの日、 東条湖おもちゃ王国に行きます。 連休のさなかの遊園地なんて、 混んでいるに決まってます。 ほんとうは、山道をのんびり走って、 本を読んで、自転車をこいで、昼寝をして、 そんなことをしてみたいのですが、 何年か後の楽しみにとっておきましょう。 宝塚トンネルを先頭に20kmは渋滞します。 混んでいるに決まってます。 明日は、海まで行って湾岸線を北上です。 家族がみんな寝ている帰り道が好きです。 起こさないように、ゆっくり曲がって、 ゆっくり止まります。 少しずつ落ちてゆく夕日に、 二度と来ない時間を感じながら、 なんだか幸福感に包まれます。 家族の光景は、どこか哀しく、 いつも切実です。 さっさと仕事を終わらせましょう。 明日は早起きです。
2013年05月04日 21:02 |
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