ひと休み、ひと休み。

http://www.uofmusic.com/lenny-stevie-ray-vaughan-art-instrumental/
Lenny、Stevie Ray Vaughan、
5分7秒。
言いたいことは、
いつだって、うまく言えない。
うまく言えるのなら、
言いたいことにはならない。
うまく言えるのだから。
それとも、
うまく言えないことのほかに、
言いたいことがあるとでも?
分かってほしいことは、
いつだって、分かってもらえない。
分かってもらえるのなら、
分かってほしいことにはならない。
分かってもらえるのだから。
それとも、
分かってもらえないことのほかに、
分かってほしいことがあるとでも?
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- 2017年04月30日 12:03 |
- 反加藤諦三
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ひと休み、ひと休み。

https://littlebarrie.bandcamp.com/album/shadow
Little Barrieのアルバム「Shadow」、
全曲、試聴できる。
今どき、絶滅寸前のギター・ヒーロー。
今どき、ファズとワウを巧みに使って。
親の言うことは、
でたらめだった。
先生の言うことは、
嘘にまみれていた。
僕も、そう思っている。
大人は、子供が思っていたほど、
大人ではなかったし、
出来のいい人たちばかりではなかった。
だったら、僕なら、
加藤諦三の人生訓なんて、
信じるに値しないと考える。
どうせ、また、
いんちきに決まっているもの。
いんちきに決めつけるのは良くないと、
大人な反論が返ってきそうだけれど、
決めつけるのは良くない、
なんてことは子供でも知っている。
つまり、決めつけるのは良くない、
それ自体が無批判な決めつけであり、
そんなふうに、たいていの大人は、
たいていの大人が言いそうなことしか言わない。
そして、親は、先生は、
たいていの大人のメンバーだった。
それだけのことではなかったか。
たいていの大人が言うことは、
いんちきに決まっているもの。
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- 2017年04月29日 12:08 |
- 反加藤諦三
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ひと休み、ひと休み。

http://www.uofmusic.com/pink-floyd-shine-on-you-crazy-diamond/
Shine On You Crazy Diamond、Pink Floyd、
13分32秒。
かっこいい、美しい。
ダサい何かと比べなくても、
ピンク・フロイドはかっこいい。
ほかの何かを汚さなくても、
ピンク・フロイドは美しい。
何かを悪く言わなくても、
ピンク・フロイドはすばらしい。
依存しない、とは、
きっと、そういうことだ。
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- 2017年04月28日 12:07 |
- 反加藤諦三
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自分の意見を、
みんながそう言っている、
と言い換える。
みんなの意見を、
自分はそう思う、
と思い込む。
自分の身の周りで、
起きた出来事を、
広く世の中に当てはめる。
その時の自分に、
起きた感情を、
誰でも同じと決めつける。
僕が言うのも、
どうかと思うけれど、
はなはだ失礼ながら、
下重暁子は、
自分を見失っていて、
論理が構築できていない。
読み手の感情を煽って、
共感を得ようとしても、
ことごとく失敗している。
下重暁子には、
おそらく、もう誰もいないから。
自分しかいないから。
誰もいないところで、
独りで立つのは、
自立ではなく孤立だろう。
世の中にいるのは、自分と、
自分と同質の他人だけ。
その中で自分を見つけることは、
とても容易であり、
かつ、とても困難である。
不可能なくらいに。
家族に問題があるのなら、
家族を否定すればいい。
家族を放棄すればいい。
下重暁子の方法は簡単で、
問いを棄てれば、
答はいらなくなる。
答を求めない人に、
論理的な構築力など、
備わるわけもなく、
下重暁子の文章には、
否定と、放棄と、
自己正当化のほかには何もない。
下重暁子にとっては、
自分がない人の代表のような、
僕が言うのも、
どうかと思うけれど。
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- 2017年04月22日 12:07 |
- 反加藤諦三
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僕なんかより、
よほど賢い人たちなのに、
はなはだ失礼ながら、
賢さが足りない。
言葉の賢さや、
数量を扱う賢さではなく、
自分に対する賢さや、
対人的な賢さ。
往々にして、
その賢さを持たない人からは、
馬鹿と思われるような、
賢さが足りない。
論理が構築できないし、
損得も量れない。
解らないことを、
解らないままにしておけるような、
学業が優秀な人たちからは、
馬鹿と呼ばれるような賢さ。
換言すれば、馬鹿が足りない。
馬鹿は、論理でも、損得でもなく、
人を許してしまうから。
弱くて、愚かな自分に対しても。
自分とよく似た、
弱くて、愚かな他人に対しても。
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- 2017年04月22日 12:04 |
- 反加藤諦三
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自分がないから、
加藤諦三なんかに、
自分を合わせてしまう。
加藤諦三と、PHP研究所、
三笠書房、大和書房の人生訓に、
啓発されてしまう。
加藤諦三に感化されるような、
空っぽな自分など、
啓発しても意味がないのに。
加藤諦三は、常に、
弱くて、愚かな人を、
読者に想定しているから、
まずは、加藤諦三と出版社に、
狡猾に利用されていた自分を、
解放すること。
自分の意思で、
加藤諦三を放棄すること。
そうすれば、きっと、
自分を取り戻せる。
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- 2017年04月20日 22:47 |
- 反加藤諦三
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A、A ―― 下重暁子が不遇なのは、親が悪い。
B、B ―― 違う。下重暁子は不遇ではないから、
B、B ―― 親が悪くなるわけがない。
A、A ―― 下重暁子が、自分で自分を不遇だと言っている。
B、B ―― 下重暁子しだいで不遇かどうかが決まるなら、
B、B ―― 親は関係ないだろう。
A、A ―― では、親は絶対に悪くないのか。
A、A ―― 親は絶対に間違えないのか。
A、A ―― 親の言うことは、すべて正しいのか。
B、B ―― なぜ、そうなるんだ。
B、B ―― 虐待をする親に比べたら、
B、B ―― むしろ良い親ではないか。
A、A ―― なぜ、そうなるんだ。
A、A ―― 虐待は別の問題だ。
A、A ―― 下重暁子とは関係がない。
B、B ―― 違う。別ではない。
B、B ―― 下重暁子の親を批判して、
B、B ―― 虐待する親を批判しないのは矛盾だろう。
C、C ―― そんなことより、親には、
C、C ―― 産んでくれてありがとう、
C、C ―― と言いたいです。
A、B ―― なぜ、そうなるんだ。
A、A ―― 僕たちには、そんな、
A、A ―― 変てこな会話が成り立つ。
A、A ―― A、B、C、退場。
A、A ―― 暗転、第5幕、了。
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- 2017年04月18日 21:05 |
- 反加藤諦三
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A ―― 加藤諦三は、いつも誰かの、
A ―― 悪口ばかりを並べている。
B ―― 悪口を並べて、何が悪いか。
僕たちには、そんな、
変てこな会話が成り立つ。
Aは、誰かの悪口を並べることを、
良いとも悪いとも評価していないし、
だから、加藤諦三を非難していない。
Bは、悪口は悪いことだと先回りして、
かえって、加藤諦三を非難している。
悪口を言うのは悪いこと、
僕たちは、抜きがたくそう思う。
でも、そこからは自由になろう。
批判的な意見を形成することは、
少しも悪いことではない。
悪人の悪口は、並べてもいい。
それは、誰が悪人であっても変わらない。
たとえ、その悪人が、
自分の親であっても同じこと。
親の悪口だけが、悪くなる理由はない。
しかし、それで何かが変わったか。
そんなことでは、
何も解決しないことを、
加藤諦三と下重暁子は、
身をもって教えてくれる。
僕には、それ以外に、
彼らに学ぶことはない。
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- 2017年04月18日 21:03 |
- 反加藤諦三
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