他人を、敵と味方に分けて、
世界に向き合えば、
当然に、怒りが沸いてくる。
政治的、ってことの中には、
怒りが本来的に内在している。
敵、ってのは、もとより、
その定義からしても、
腹立たしいものだ。
もとより、根絶やしにすべきものであり、
殲滅させるのに理由はいらない。
ところで、真剣な表情と、
怒っている表情は似ているけれど、
ものごとに真剣に取り組んでいることと、
怒っていることは、
似ているようで、違うと思う。
世の中には、僕のように不真面目で、
軽薄で、おちゃらけている人がいて、
それが、怒っている人の怒りを買い、
さらに怒らせることになるけれど。
でも、僕には、怒ることは違うんだ。
僕の不真面目さ、軽薄さ、
それは、おおよそは認めるにしても。
Attacking, defending
Until there's nothing left worth winning
―― Don't Wanna Fight/Alabama Shakes
―― Brittany Howard 作詞作曲、2015、ATO Records
テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2018年07月26日 18:47 |
- 政治
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まいまいさん、こんにちは。
>不真面目で、軽薄。
>いいなぁ。私もそうなりたいなぁ。
へらへらしたいよね~。
真面目を装わなくても、じゅうぶん真面目なんだから。
目指すのは、不真面目ですよっ♪
ドヤ顔で、たいそうなことを言わなくても、
軽くて薄くて、分かりやすくて短くて、
おれ、そんなこと言ったっけ?
みたいなのが、ほんまもんの証だと思います。
- 2018/07/27(金) 12:03:13 |
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- 青梗菜 #De6CjWPI
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