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qinggengcai

下手っぴな優しさについての言い訳 26/34


>優しさは、ほとんど、他人のものである。
単有のものではなく、共有のもので、
単独的なものではなく、共同的なもので、
自分のものではなく、みんなのものだ。

誰かが、独自の優しさを打ち立てて、
それが本当の優しさ、なんて押しつけられても、
僕が受け取るのは、優しさとは別の何かである。
その意味では、優しさには、本当も、嘘もない。

優しさは、第三者的に、間主観的に、価値中立的に、
行為の外形から、メタ認知されるものだ。
自分は優しさは、優しくないのではないか、
自分の優しさは、どうしてこんなに下手っぴなのか、

優しさは、そんな疑わしさに駆動されたものである。



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    失って初めて気がつくなんて
    そんなダサいこと もうしたくないのよ

    ―― 死ぬのがいいわ/藤井風
    ―― 藤井風 作詞作曲、2020、UNIVERSAL SIGMA



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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2021年04月07日 00:00 |
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