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下手っぴな優しさについての言い訳 33/34


物語の主人公なら、みんな、総じて、優しい。
嘘つきで、卑怯な人の物語など、
読みたくもないし、聞きたくもない。
観ていても、嫌悪感を募らせるだけ。

嘘つきも、物語に関与して嘘をつく。
嘘つきで、卑怯な人だって、
環境が揃わなければ、
嘘もつけないし、卑怯にもなれない。

では、物語に巻き込まれたときに、
優しい人は、主人公になる資格がある。
心は、環境と相互に作用して、
環境の側が、行動を起こさせる。

環境が揃ったときに、主役を演じて、
物語を作り出す資質を備えている。



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嘘つきで、卑怯な人だって、
自分の物語を生きているけれど、
いつも、誰かに主役を奪われる。
自分には、汚れ役しか回ってこない。

自分の物語くらい、主役を引き受けなきゃ、
主役を張ることを続けなきゃ。



    

    失って初めて気がつくなんて
    そんなダサいこと もうしたくないのよ

    ―― 死ぬのがいいわ/藤井風
    ―― 藤井風 作詞作曲、2020、UNIVERSAL SIGMA



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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2021年04月14日 00:00 |
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