預言書のイザヤ書に救い主の風貌についての記述がありますが、何でしたっけ「彼は蔑まれ、見栄えもせず〜」とかありまして、すくなくとも光輪まで付いているベラスケスの絵とは大いに違うのは確かだ。
何しろガリラヤ生まれのユダヤ人ですからねえ。
戦後、植民地解放運動が盛んになると、ラテンアメリカではご存知、解放の神学とかも現れて、要は、下のようなお顔でも全然問題なくなった。
日本には何故か「キリストの墓」がありますが、それはともあれ、日本神学はどうも、神を「無」と捉える傾向にある。神は存在者というより「働き」だと。旧約の神が「我はありてあるもの」と言ったのと矛盾するようだけど、ともあれ、神様が「無」なら、イエスの顔形なんてどうでも良くなる。
本当、時代は移り〜。
- 2022/01/27(木) 16:24:44 |
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- oki #ibS8y52A
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okiさん、こんにちは。
>預言書のイザヤ書に救い主の風貌についての記述がありますが、何でしたっけ「彼は蔑まれ、見栄えもせず〜」とかありまして、すくなくとも光輪まで付いているベラスケスの絵とは大いに違うのは確かだ。
さすが、詳しいなー。
見栄えもせず、って余計なお世話だっw。
>何しろガリラヤ生まれのユダヤ人ですからねえ。
蔑まれ、って差別の函数を、
イエスは生涯をかけて壊したのに。
>戦後、植民地解放運動が盛んになると、ラテンアメリカではご存知、解放の神学とかも現れて、要は、下のようなお顔でも全然問題なくなった。
去年の今頃、NHKテキスト、100分de名著で、
フランツ・ファノンの「黒い皮膚・白い仮面」をやってた。
差別の構造は、差別される側にも潜んでいる。
>日本には何故か「キリストの墓」がありますが、
恥ずかしいなぁ。
>それはともあれ、日本神学はどうも、神を「無」と捉える傾向にある。
>神は存在者というより「働き」だと。
なるほどー。
>旧約の神が「我はありてあるもの」と言ったのと矛盾するようだけど、ともあれ、神様が「無」なら、イエスの顔形なんてどうでも良くなる。
容姿による差別、ルッキズム。
合衆国では、60年代まで公民権運動をやってたよ。
70年代まで、ルッキズムが成文化されていて、
障害者や病者たちが、取締りの対象になっていた。
ついこの前ですよね。
- 2022/01/27(木) 20:07:41 |
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- 青梗菜 #De6CjWPI
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>絵のイエスは、ベラスケスが作った二次元キャラであり、
白が清楚というのは私の思い込みだつたのですね。ダビンチの最後の晩餐は色に関してウソ?だつたのですね。
- 2022/01/31(月) 03:08:01 |
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- くわがたお #-
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がたおさん、こんにちは。
>白が清楚というのは私の思い込みだつたのですね。
思い込みは、根拠に乏しいから、変えようがないのかもなぁ。
なぜと訊かれても困るけれど、色白のほうがめんこですよね。
>ダビンチの最後の晩餐は色に関してウソ?だつたのですね。
そうみたいです。
- 2022/01/31(月) 11:37:00 |
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- 青梗菜 #De6CjWPI
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