tetsugaku poet

qinggengcai

かっこよさ、について ―― 7/x


論理なんて、ぶっちゃけ、僕には荷が重くて、
僕なら、自分の論理は、論理的で正しくて、
他人の論理は、非論理的で正しくないし、

他人の非論理は、正しくないのに、
自分の非論理は、実証的、経験的、直観的で正しくて、
他人の非論理は、感情的で正しくないし、

他人の感情は、正しくないのに、
自分の感情は、自分の感情ゆえに、
正しいも、正しくないもなくて、

どうしようもなく、正しいに決まっている。
論理は、カジュアルで、思いのほかエモい。
或いは、論理は、またしても、

感情を守るために生まれている。



    221114h.jpg

    九州鐵道驛中驛外圖/山口晃



201203.gif

テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2022年11月30日 00:00 |
  2. 自分らしさ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

なんか、他人になりすます人がいるようですが、そういう人の論理構造はどうなっていますか?
他人になりすましてもすぐバレる、愉快犯?
それともその人に憧れている?
A=Aが成立しないとすれば、病的?

病的といえば、大学で宮台先生が襲われましたねー。
あの人は宗教に絡む発言もしてますから、病的な信者が襲った可能性も。
ただ、宮台先生といえば、僕なんかには絶頂期の駒場で、廣松渉さんとか、西部邁さんとかの指導を受けられた羨ましい人というイメージが強い。
僕が在籍していた頃はもう駒場も黄昏時だったなー。
  1. 2022/11/30(水) 14:26:28 |
  2. URL |
  3. oki #ibS8y52A
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>なんか、他人になりすます人がいるようですが、そういう人の論理構造はどうなっていますか?
フェイクって、分かんない。
騙すことで、何か楽しい気持ちになれるんだろうな。

>A=Aが成立しないとすれば、病的?
ほとんど言葉が通じないのなら、病的かも。

誰の心も、自分なりの論理を持っていて、
それは翻訳が可能とは限らないとしてもね。

>あの人は宗教に絡む発言もしてますから、病的な信者が襲った可能性も。
宮台真司にとっては、きっと見当違いよね。
同様に、信者にとっても見当違い。
それぞれに、誰かの論理に収まってはくれない。

>あいみょんは、中森明夫によって、
>あいみょんが持ち合わせていない論理で、
>あいみょんについて語られることになる。

信者は、宮台真司によって、
信者が持ち合わせていない論理で、
信者について語られていたことになる。

宮台真司もまた、この後、
宮台真司が持ち合わせていない論理で、
宮台真司について語られることになるけれど、
見当違いって言いたくなるだろ?w

>僕が在籍していた頃はもう駒場も黄昏時だったなー。
okiさんと、ミネルヴァの梟が飛び立ちますよ♪
  1. 2022/11/30(水) 15:04:43 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

自己矛盾の論理と言えば、歌舞伎町の精神科医伊沢。
https://www.tokyoclinic.tokyo/doctor/

患者を薬漬けにして、乱暴したり、自己矛盾の精神科医。
心に傷を負って精神科に来ているのに、更に傷を負わせてどうする。
このサイト見ると、薬についての説明がやけに多い。
場所柄、薬を求めてやってくる患者が多かったんだろうな。
精神科で薬は、一時的なもので、生活習慣を変えたりすることの方が大事だということが浸透してきましたけど、まあ、薬処方が手っ取り早いから。
お、NHKで、大阪の精神科病院放火から一年と言っている。
はやいなあ。
  1. 2022/11/30(水) 19:32:21 |
  2. URL |
  3. oki #ibS8y52A
  4. [ 編集 ]

>お、NHKで、大阪の精神科病院放火から一年と言っている。
>はやいなあ。
早いなー。
四つ橋筋のね、北新地の辺り、
病院は、うちの会社からまっすぐ北にある。
通るたびに手を合わせてたわ。

運び出された人たちのまっ黒な身体につけられた、
トリアージの赤と黒、
そんなのは、報道もできないよ。

>自分も正しい、相手も正しい、
>そんなの、いくらでもある。
でも、絶対に許されないことはあるんだ。

余談ですが、それ以上の愛で対応しよう、ってのは、
かっこいい思考です。
でも、その場に立ち会うことで成り立つ感情は守れない。
まして、これ以上ないほどの愛を失った遺族に、
どこまで苦しみを与えるつもりか。
現実に留まりながら、自らを理想に連れ出させるためには、
どれほどの苦悩が必要か。
  1. 2022/11/30(水) 20:08:03 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

うん、僕も絶対に許せない。
僕は今の医者に出会って救われた。出会わなければ、まだ悪いことをしていたと思う。昔の僕のこと考えたら、市役所やら区役所やらで働ける今が嘘のようだ。
それと同じ、大阪のクリニックの医師も、就労支援とかでかなり患者さんに慕われていたという。
行き場を失った患者さんたちのこと、これからその医師と出会って生き方を変えられるであろう潜在的な患者たちのこと考えたら絶対許せない。
僕がもし、うちのクリニックにそんなことする人がいるとしたら、つまり放火ですねーその人を絶対許さない。
医師を殺害するということは、多くの患者を間接的に殺害するということにもなるんだ。
青梗菜さんは現場に居合わせたようだけど、僕は精神科の当事者だから別の意味で許さない。そういう犯罪者までも愛で包もうというのは、傍観者の視点だ。

ところで、考えると、教育委員会の障害者枠に落ちた訳だけど、一般枠で普通に働けるという人を(まあ普通に近くかな)、わざわざ障害者枠で採らないわな。
それなら一般枠に応募してくれと、障害者枠は支援員とか経費が余計にかかるのにそんなの採らないよと判断したのかな。
  1. 2022/11/30(水) 22:16:02 |
  2. URL |
  3. oki #Jt4p.2jw
  4. [ 編集 ]

>うん、僕も絶対に許せない。
許したらあかんやろー。

>僕は今の医者に出会って救われた。出会わなければ、まだ悪いことをしていたと思う。昔の僕のこと考えたら、市役所やら区役所やらで働ける今が嘘のようだ。
>それと同じ、大阪のクリニックの医師も、就労支援とかでかなり患者さんに慕われていたという。
>行き場を失った患者さんたちのこと、これからその医師と出会って生き方を変えられるであろう潜在的な患者たちのこと考えたら絶対許せない。
僕が病んでも、狂っても、
僕を許したらあかんやろー。

>僕がもし、うちのクリニックにそんなことする人がいるとしたら、つまり放火ですねーその人を絶対許さない。
>医師を殺害するということは、多くの患者を間接的に殺害するということにもなるんだ。
僕が火を着ける瞬間にも、
僕を許したらあかんやろー。

>青梗菜さんは現場に居合わせたようだけど、僕は精神科の当事者だから別の意味で許さない。そういう犯罪者までも愛で包もうというのは、傍観者の視点だ。
現場の近くにいてたからな。
それ以上、わざわざ近づいて行くこともないけれど。

自分は放火なんてしない、っていう決意、
誰も放火なんてしない、っていう否定の推量、
それは、自分が加害者にも被害者にも、
なり得る可能性があるゆえのフレーズです。
赦しとか、愛とかで、最初からゆるゆるにしたらあかん。

難しい理屈をこねて混ぜ返すのは頭のいい人に任せて、
僕は、自分には、絶対に許せない、だけでいいと思う。
僕なんか、いつ加害者になるか分からんくらいのアホですから、
許される逃げ道を用意したらあかん。

>ところで、考えると、教育委員会の障害者枠に落ちた訳だけど、一般枠で普通に働けるという人を(まあ普通に近くかな)、わざわざ障害者枠で採らないわな。
>それなら一般枠に応募してくれと、障害者枠は支援員とか経費が余計にかかるのにそんなの採らないよと判断したのかな。
きっと、いろいろ決まりごとがあるのだろー。
  1. 2022/12/01(木) 07:39:47 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック URL
https://qinggengcai.blog.fc2.com/tb.php/2918-72cdb0f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)