商品を盗むのをやめられない病気はある。
確かに、病気として、やめられないことはある。
しかし、店員に見つからないように企図しながら、
自分が欲しいものを、自ら自由に選択して、
発覚したときに、やめられない、と病気の所為にして泣かれても、
僕には、正直な甘えん坊に思えてしまう。
窃盗罪が成立するのは、僕の理解に収まってしまうからだろう。
公然と、欲しくもないものを盗めば、理解を超えてくるけれど。
つまり、病気は、そもそもから僕の理解を超えている。
テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2023年09月15日 10:00 |
- 自分らしさ
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