〉ある他者が心を寄せて感じなくてはならない。
〉この他者を神々は必要とするのだ。……
ヘルダーリンは凄いなあ。
わたしの小説もブログも読者を必要とします。
この読者とわたしの関係と、神とわたしの関係にいかほどの違いがあるでしょう?
仕事しよう。
- 2013/01/29(火) 10:15:27 |
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- 瀧野信一 #-
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明日、誰かが月を見て、洗車して、
犬と散歩して、誰かと出会ったことを書いたなら、
ブログだったら、僕も心を寄せて、月のように輝こうと思います。
小説だったら、つまらない、と言って顧みないかな。
小説家に対しては、僕も、きっと神々も、そっけないそぶりで。
- 2013/01/29(火) 20:39:10 |
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- 青梗菜 #-
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おお、ヘルダーリンとは。
ブログによって知ることができる物語がある。同感だけど知らなくても良いことまで知らされる。
本当に重要なことについては、人は沈黙を守ると思う。
ブログの中にある、触れてはいない部分、そこが案外重要だったりする。
ブログ読者は、行間を読む能力がいるように思う。
- 2013/01/29(火) 23:20:10 |
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- oki #-
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ヘルダーリン、塔の中で後半生を過ごした人ですね。
僕の中では、中世の終わり、トランシルバニアの古城のイメージ。
スピノザのレンズ磨きとともに、なにやら感慯が混じってくる人なのです。
同時多発テロとか福島とか、
僕たちに知らされていない物語が輝いているはずです。
対して、僕のくだらない散文は検索の邪魔、
肩身の狭い思いがしてきます。
- 2013/01/31(木) 18:23:59 |
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- 青梗菜 #-
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